WANDS
言わずと知れた90年代に活躍したバンド。
小学校5年から音楽を聴くのが好きになった。
友達の飯塚君と一緒に練馬のブックボックス(現在の和民)の2階にCDレンタルに足繁く通っていた。
1時間くらい吟味して7センチシングルを1枚ずつ当日返却で借りて、どちらかの家に帰り、自分たちのカセットに録音して歌詞を見ながら熱唱して、返却してバイバイする。
それを週に1回くらいやって、ベストカセットを作って繰り返し聴いて、歌っていた。
25くらいまで作ったと思うんだよなぁ。全部きっちり曲名書いて、テプラでインデックス作ってね。今となっては捨ててしまったのがもったいなくも思える。
そのころ売れてたヤツはだいたい聴いてましたよ。
「世界が終わるまでは…」
かっこよすぎるからこれはアルバムを聴いてみたい、とは思う。
でも、小中学生は100円がそこそこデカい金額なのでアルバムを買う決心はなかなかつかないんよね。3000円出すなら30枚シングル借りられるからカップリングも入れて60曲聴ける。アルバムだと多くて15曲、少ないと8曲くらいしかないやつもある。しかも1アーティスト縛り。気に入らない曲があったら損するしね。
でも、買ってやった。
保護マットも貰えるようにちゃんと予約して、平和台のSwingでコレを。
- アーティスト: WANDS,上杉昇,柴崎浩,栗林誠一郎,葉山たけし,池田大介
- 出版社/メーカー: ビーグラム
- 発売日: 1995/04/24
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 24回
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アルバムなんて買ったらどれだけリピートしたんだろ。どれだけ歌っただろ。
1枚通して全部歌詞を見ないで歌えるようになったのなんて、数えるくらいしかないよ。この時期に買ったヤツだけ。
んで、中学生後半から洋楽にハマり、ギターを始め、高校生になってパンクにハマり、大学生になってバンド活動にハマり、社会人になってフェス/キャンプにハマってきたけど、このアルバムはずっと聴いてきてる。最高にかっこいいよ。
上杉さんの歌声は本当に好きなんだよね。理屈抜きにかっこいいと思う。あと、柴崎さんのギターリフね。何とも言えず歌ってるんだよね。
だから個人的には第二期まででWANDSは終わり。(「錆びついたマシンガン〜」からは上杉・柴崎がいないので第三期)
al.ni.coっていうユニットを組んだのもあっという間に解散しちゃってね。
上杉さんの声が聴きたくて調べたら今は「猫騙」というバンドをやったりしてるんだよね。見た目がネイティブアメリカンみたいな感じでビックリしたんだけど、YouTubeで聴いてみたら声はあのままなんだよね。それはそれで嬉しかったりして。
次のカラオケはいつかな。
そろそろまた歌いに行かないと!